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DIYリフォームを不動産投資に活用するには

DIYリフォームがさかんになってきました。ホームセンターの店内には専用のコーナーも設けられています。中には趣味がDIYという人もいるほどです。このDIYの技術を不動産投資に活用できないか、と考える人がいても不思議ではありません。DIYリフォームを不動産投資に活用できるか、考えてみましょう。

 

DIYでリフォームできるか

DIYは簡単な修理程度から、リノベーション工事とも呼べるくらいのものまで多種多様です。ドアノブの交換や網戸の張替え程度なら自分でも十分できます。リフォームと呼べるレベルまでやろうとすると、マンションなら室内が中心、戸建住宅なら外壁の修繕くらいまでです。技術とやる気があるなら、DIYでも不動産投資物件のリフォームは十分可能といえます。

 

DIYリフォームのメリット

不動産投資のためにDIYを活用してリフォームをすることは、コストや知識の面でも大きなメリットがあります。特にコスト面では、修繕費用のカットの割合は相当なものです。修繕工事の相場も体得できます。この他にも物件に愛着がわくという心理的なメリットも無視できません。DIYリフォームのメリットをみてみましょう。

コストが安い

まずはコスト面です。材料費だけでリフォームができるのですから、業者に頼むよりもずいぶんと安く仕上がります。業者に依頼するよりも5割以上安いことも珍しくありません。コストだけを考えると、DIYリフォームのメリットはとても大きいのです。目立たない箇所であれば、たとえ技術が未熟でもDIYリフォームは十分活用できます。

知識が身につく

DIYリフォームは技術が身につくだけではありません。やればやるほど知識も身につくのです。例えば部材や道具の名称、工法などがその代表例。こうしたことを覚えられるのも自ら材料を選び、自分で工事を行なうからです。知識が身につけば、業者と話す際にもスムーズに話を進められます。

物件に愛着がわく

DIYリフォームの副次的な効果としてその物件に愛着がわきます。苦労して手入れをしたり、管理したりすれば思い入れも深まるというもの。物件の手入れをするのは、その物件の価値を維持し、または向上させるためです。不動産投資も物件に愛着をもって臨めば、よりよい効果をもたらすでしょう。

 

DIYリフォームおすすめ箇所

DIYとひとくちに言っても、ドライバー一本でできるものから、プロ並みの技術が必要なものまでさまざまです。自分でできるところを自分でやるのがDIY。ここでは初級、中級、上級の三段階でおすすめするリフォームの一例をあげてみました。もちろん、これら以外でもリフォームできる箇所はあります。

ドア、丁番の整備

初級編です。毎日触るドアノブは壊れやすい箇所の人です。ノブが回らない、ドアが閉まりにくいというのは、ドアノブや丁番が傷んでいます。これらはホームセンターで購入すれば、数百円から数千円で足りるもの。道具もドライバーがあれば施工できます。もし失敗してもやり直しも可能。初心者としては手を出しやすい箇所です。

棚の増設

少しレベルが上がって中級編です。トイレや洗面所の壁に棚があると収納力がアップします。内壁は石膏ボードが主流ですので、どこでもネジが効くわけではありません。こうした点を見極め、水平な棚を作成するのはそれなりの技術と道具が必要です。ここまでくればリフォームといってもよいでしょう。

クロス張り替え

上級編です。部屋全体のクロスの張り替えは素人ではなかなかできないもの。はがれた部分や目立たない部分を施工するのが精一杯です。クロスをきれいに張るのはそれなりの技術が必要になります。失敗も簡単には直せません。もしクロスまで自分でできたら、DIYの技術が相当なレベルに達しています。

まとめ

DIYは元々手軽に始められるもの。世の中に浸透したのもこうした手軽さがきっかけです。そんなDIYは、不動産投資に取り入れることもできます。経済的ではあるし、DIYが趣味の人には文字通り、趣味と実益を兼ね備えたものです。借り手のニーズに応じたDIYができれば、投資物件の魅力を増すことができるでしょう。