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不動産投資なんてやめとけ!となぜ言われてしまうのか

一念発起して不動産投資をしようと思っても、周囲から「不動産投資なんてやめとけ」なんて言われてはやる気も萎えてしまいます。せっかくやる気になったのに、とても残念なことです。これは本人が不動産投資のリスクを知らない場合と、周囲が不動産投資に理解がない場合に分かれます。もし「不動産投資なんてやめとけ」と言われたら、どんな点について考えるべきか、調査します。

 

不動産投資なんてやめとけ、と言われる人の特徴

家族や周囲が「不動産投資なんてやめとけ」と言いたくなる人には一定の特徴があります。身近な人たちからは、やはり不動産投資なんて無謀に見えてしまうのです。そんな「不動産投資なんてやめとけ」と言われる人の特徴について考えてみました。

年収が低い

国税庁の民間給与実態調査によれば、2019年の日本人の平均年収は436万円でした。年収が少なければ、金融機関の与信も高まりません。せっかく不動産投資をやろうとしても、資金集めができないのです。また、貯金も貯まっていない可能性があります。このような状態では「不動産投資なんてやめとけ」と言われかねません。

自己資金が少ない

ネットを検索すると「自己資金ゼロで不動産投資」といったワードもみられます。ですが、自己資金が少ないことは基本的には高リスクです。ローンの返済額が大きくなるため、予定どおりいっていれば問題ないですが、少しでも予定と違う事態になると対応ができない可能性があります。たとえ少額であっても自己資金は用意しておいたほうがよいでしょう。

不動産投資の仕組みを理解していない

新しいことをやろうとするときは勉強や研究をするものです。それは不動産投資でも同じこと。特に不動産投資は多額の資金が動き、関係者も多くなります。どのように収益があがり、費用はどれくらいかかり、利益がいくらあがるのか。こうした不動産投資の基本を知らないと「不動産投資なんてやめとけ」と言われてしまいます。

リスクを低くみているか、まったく気にしていない

不動産投資にはリスクがつきもの。賃料の変動、空室リスクなどです。こうしたリスクを折り込んだうえで不動産投資を行うことになります。ところが、こうしたリスクを低くみている、またはまったく気にしていない人がいるのも事実。これでは「不動産投資なんてやめとけ」と言われてしまうのも仕方がありません。

 

「不動産投資なんてやめとけ」と言われないためには

「不動産投資なんてやめとけ」と周囲から言われてしまう人は不動産投資への姿勢が甘いことがわかりました。周囲に心配をかけないためには、不動産投資をもっと理解することが必要です。「不動産投資なんてやめとけ」と言われないための心構えを調べてみます。

多くのリスクがあることを理解する

不動産には多くのリスクがあります。シナリオ通りにいけば問題ありません。ですが、不動産を所有し収益をあげていくには、思うようにいかないこともあるものです。経済変動による空室リスクや、災害による建物へのリスクなど自分ではどうにもできないリスクもあります。こうしたリスクに対処する必要があるのです。

基本的に自己責任

「投資は自己責任で」とは株式投資やFX、ビットコインなどでも言われる言葉です。これは不動産投資にもあてはまります。頼めば、助言をしてくれるのが不動産業者やコンサルタントです。ですが、彼らは決定することはありません。最終的に決定するのは自分自身なのです。投資が自己責任なのは不動産投資でも忘れてはいけません。

投資期間中はずっと勉強

不動産投資の本を一冊読んだら勉強は終わり。これでは成功はおぼつかないものです。不動産を取り巻く状況は刻一刻と変化します。法律や税制も改正が頻繁です。新しいトレンドや情報はどんどん生み出されていきます。こうしたものに遅れないためにも、投資をしている間はずっと勉強が必要なのです。

 

まとめ

不動産投資をしない人からみると、不動産投資はギャンブルにも似たところがあります。府不動産投資は危うくみえるため、「不動産投資なんてやめとけ」といってしまう部分はあるでしょう。もし一念発起して不動産投資をしようと思ったら、しっかり勉強をして「不動産投資なんてやめとけ」と言われないようにしましょう。