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不動産投資を始める前に知っておきたい図面の読み解き方

不動産を購入するために物件探しをする際、物件の図面を確認する機会が出てきます。

賃貸用のアパートやマンションを探す際、不動産会社の窓口で間取り図面を元に物件案内を受けた経験のある方も多いでしょう。

こうした時、図面の読み解き方を知っているかどうかで、その物件について把握できる範囲が大きく異なってきます。

特に投資用物件を購入する場合においては、優良物件を見極めるために必須の知識と言っても良いでしょう。

そこで本記事では、これから不動産投資を始める人に向けて、最低限知っておいてほしい図面の知識を解説します。

 

方角の見方

方角は建物の日当たりに関係しますので、必ず把握しておきたい内容です。

一般的には一日を通して日当たりの良い南向きの住宅の人気が高いため、マンションやアパートにおいては、南向きの部屋から埋まっていく傾向があります。

しかし、東向き、西向き、北向きにもそれぞれ特徴があり、ライフスタイルによっては南向きより好ましいケースがあります。

住宅の図面には、方位記号が記載されていますので、北を示す「N」に着目するようにしてください。

方位記号とベランダやバルコニーの位置を見れば、その部屋がどの方角へ向いているか判斷できます。

 

部屋の広さ

部屋の広さには、坪数、平米数(㎡)、畳数、3種類の表記があるため、わかりにくいと感じる人が多いと思います。

広さのイメージを掴むためには、3種類のうちどれか一つを基準として考えてみると良いでしょう。

たとえば、坪数を基準に考えた場合、以下のようになります。

 

・1坪=3.31㎡=約2畳

 

この数値が頭に入っていれば、1坪のイメージさえ掴んでおけば、大体の部屋の広さがわかるようになります。

部屋の広さも日当たりと並んで、入居者がもっとも重視する部分ですので、しっかりイメージできるようにしましょう。

また、マンションの面積には今壁芯面積と、登記面積の2種類があります。

壁芯面積とは、壁や柱の厚みの中心線で計測した面積のことで、登記面積は実際に利用できる面積で表します。

しかたがって、登記面積の方が少し狭くなることを覚えておきましょう。

なお、不動産販売の広告等に記載してある面積は大抵「壁芯面積」になっています。

そのため、壁芯の意味を理解していないと、購入後に「思っていたより部屋が狭かった」と後悔してしまうケースも考えられます。

また、面積50㎡以上の減税措置を受ける時は、登記面積を基準としますので、壁芯面積では50㎡を超えていても、登記面積では下回っていて、減税措置が受けられない場合が出てきます。

したがって、購入の際は壁芯面積だけで判断せず。登記面積の正確な把握をしておくことが重要です。

 

略語の意味を把握すること

間取り図にはアルファベットなどの略語で用途を記載している箇所があります。

その略語が何を意味しているか知っていれば、部屋のイメージがしやすくなりますので、ある程度覚えておくと良いでしょう。

以下に代表的な記号をまとめます。

 

「R」=冷蔵庫

「S」=納戸

「WC」=トイレ

「SB」=靴箱

「PS」=パイプ(配管)スペース

「MB」=電気・水道メーター格納スペース

「W」=洗濯機置き場

「WIC」=ウォークイン・クローゼット

 

まとめ

以上、不動産投資を始めるうえで、最低限知っておいてほしい図面の知識を解説しました。

これらは不動産投資に限らず、住宅購入の際に必ず関係する内容なので、しっかりと理解しておきましょう。

また、不動産投資を行う際は、自分が住みたいかどうかではなく、自分以外の人が住みたいと思うかどうかを意識しながら選定しなければなりません。

ぜひ図面の読み解き方をマスターして、優良な物件を見定める目を身につけられるよう度力してみてください。