
今いる入居者を逃がさない!テナントリテンションのコツ
近年、空室対策と同じようにテナントリテンション(既存入居者に住んでもらう)という考え方が重要になってきております。
今回はコロナ禍で増えている入居者間トラブルと必要な対策についてお話いたします。
増えているトラブル① 騒音問題
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅の時間が増え、騒音の問題が増えております。これまで日中は在宅では無かった層も在宅時間が増え、それが騒音問題に影響しております。
増えているトラブル② ゴミ問題
自宅にいることが増え、通常よりも2~3倍にゴミの量が増えています。
カラスなどにゴミが荒らされる問題は増えており、ゴミBOXの設置などが重要となっています。
増えているトラブル③ 滞納
給料の減額、離職などによって家賃を払えないという客層が増えております。
補助金などを活用し、なんとか家賃を払えているという客層も今後家賃を払えなくなる可能性があります。
対策①設備導入
以前もお伝えさせていただきましたが、下記のような設備を導入することも特効薬として有効です。
1位:全戸型インターネット無料(リモートワーク、授業増加、TV代替)
2位:宅配BOX(宅配業者に接さずに受け取ることが出来る)
3位:各部屋エアコン(夏・冬に向けて)
4位:ゴミBOX設置(居住率からごみ量が2~3倍、クレーム防止含)
5位:LED設置(現地に電球交換代高騰、クレーム防止含)
対策②3大トラブルへの対応
下記のように3大トラブルごとに対策を抑えて頂けるとより効果的になります。
◆ ゴミ問題/入居時・退去時の対応、定期観察
◆ 騒音問題/入居者モラル・注意喚起
◆ 滞納問題/契約内容の見直し・非経営者
また、詳しいテナントリテンションの方法に関してもっと知りたい方は
下記「テナントリテンションレポート」を是非お読みください。