
コロナ禍で高まる不動産投資需要~資産運用の重要性~
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、様々な産業にダメージが起きています。飲食業界や旅行業界、また不動産業界においては民泊・ホテル事業などが深刻な状況となっております。
一方で、不動産業界の中でもプラスの影響はいくつかあり、資産運用の観点で不動産投資が再注目されつつある実情もあります。
今回は資産運用におけるポートフォリオ選択の中で、「不動産投資がなぜ資産運用に適しているのか」「レジデンス不動産投資をおすすめする理由」などについてお話していきたいと思います。
◆不動産投資が資産運用に適している理由
①手間がかからないこと
資産運用を行っていく上で、本業として取り組まれる方はごく僅かで、副業として考えられる方がほとんどだと考えられます。
そのため、サラリーマンなどの日中忙しい方が副業として資産運用を行っていく場合、「手間がかからないこと」が重要となります。
投資に代表される株式投資やFX投資などは日々相場の変動があり、注意深く見張る必要があります。
一方で不動産投資は基本的に1回物件を購入すると、それ以降は基本的に手間がかからないため、サラリーマンなどの方が副業として行うには適しているのです。
②安定していること
次に副業として不動産投資を行う際に重要な点は「安定していること」です。
前出の株式投資やFX投資は相場の変動が激しく、恐慌などが起きて一気に資産を無くしてしまう、、なんてことが起こり売る可能性があります。
その点、不動産投資を変動のリスクが小さく、ローリスクロングリターンの投資であると言えます。
コロナ禍で高まる不動産投資需要
①不動産価格の下落による購入需要増加
収益物件を扱う不動産業界は、新型コロナウイルスによる景気後退から、手元資金の確保を目的とした収益不動産の売却が進みはじめ、今後不動産価格が下落していくと予想されます。
近年の不動産は、都市部を中心に価格が高騰しており、割高な投資環境から投資家はあまり好んで物件を購入していませんでした。
コロナ禍において、今回不動産価格が下がる方向の中で、収益性が高い不動産を低価格で購入できる環境が整ってきているため、多くの投資家が買いのタイミングと捉えてきています。
②ステイホームによるレジデンス物件購入需要増加
政府による外出自粛要請により、インターネットの検索頻度、時間が増えています。
収益不動産に興味を持つ投資家、また潜在的投資家も、インターネットで物件情報に触れる機会が増加しています。
また、オンライン上で自身の資産価値の把握、また多くの収益不動産仲介会社から、レベルに応じた物件の提案を受けることができるため、非接触での収益物件売買を進みやすくする理由になっています。
不動産会社についても、賃貸のみならず売買でもオンライン取引への移行が急拡大しています。