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不動産投資関連本をご紹介!~2021年春のランキング~

不動産投資の初心者からベテランまで日々の勉強は欠かすことができません。ネットでの情報も多いながらも、きちんとまとまった本で情報を収集する人は多くいます。そこで2021年5月時点でのランキングがどのようになっているか調べてみました。不動産投資関連の本はいくつかのパターンに集約できることがわかります。

 

どんな不動産投資本が選ばれているか

まずはどんな本が選ばれているか調べてみました。調査してみると、タイトルには一定の法則性があります。手に取ってもらえるようなキャッチ―なタイトルが多いのです。どんなタイトルがあるのか、どのような内容なのかリサーチしてみました。

まずは読みたい「教科書」系

「不動産投資の教科書」といったタイトルも多く、ランキングでも上位に入っています。勉強がしたい人にとって教科書は一度くらい開いてみたいものです。内容も不動産投資の基礎から実践まで、文字通りの教科書的な構成となっているものが多くありました。初心者からベテランまで対応できるのが、この「教科書」系の本です。

識者がおすすめする「○○を買いなさい」

「戸建住宅を買いなさい」「ワンルームマンションを買いなさい」といった、ある特定のジャンルをすすめるタイプの本です。先ほどの教科書を読み終えて、ひと通りの知識を得た人が2冊目に買う、という本になっています。王道から奇抜なものまで多様な投資対象の本がありました。

果たしてできるか「〇万円から始める不動産投資」

少ない投資金額で不動産投資を始めるためのノウハウが詰まった本となっていることが多いタイプです。頭金が貯まらない人や資金が少なくて不動産投資をためらっている人には勇気を与える内容となっています。こうした本のとおりとはいかなくても、少額で不動産投資を始めるためのアドバイスが詰まっているのです。

経験談は大事「不動産投資で年収〇〇万円」

不動産投資でいくら稼いだ、といった経験談などです。このタイプの強みは実際に体験した人が書いていること。そこには不動産投資で成功するノウハウが詰まっているはずです。年収の数字が大きいほど、手に取ってもらえる確率も高まります。こうした本に後押しされて不動産投資の世界に足を踏み入れる人もいることでしょう。

 

不動産投資本ランキングトップ3

2021年5月時点での不動産投資関連のランキングトップ5を調べてみました。先ほどお話しした、教科書系や年収が記載されたタイプの本もランクインしています。さっそく概要をみていきましょう。

「不動産投資 最強の教科書」鈴木宏史 著

著者は楽待などでコラムニストとしても活躍している方です。初心者から経験者まで不動産投資のヒントを与えてくれます。物件選びから売却まで不動産投資の一連の流れを網羅していますが、特筆すべきは「心の鍛え方」の項目です。投資にあたっての心構えや気持ちの持ち方まで解説されています。

「普通のサラリーマンが実現させた毎年年収1000万円の不動産投資」名取幸二 著

著者自身の体験に基づく内容です。サラリーマン大家として出発し、10年以上の投資経験があります。物件選びはもちろん、金融機関との折衝の仕方、不動産業者との付き合い方までと非常に濃い内容です。年収1,000万円という、大台を目指したい人には注目の一冊となっています。

「収益性と節税を最大化させる不動産投資の成功法則」藤原正明 著

著者は不動産経営もしながら、不動産コンサルタントとしても活動している方です。こうしたキャリアを持つ方が、本当に正しい不動産投資の情報は何か、を語っています。Web上で様々な情報のどれが正しくて、どれが間違っているのかわからない、と嘆いている人には最適の一冊です。

 

まとめ

いつの時代も不動産投資は情報と勉強量がモノをいいます。成功するには、日々の勉強が欠かせないのです。ネットで情報の更新はできても、体系的に勉強し、繰り返し読もうとすると本が便利です。著者の考えを筋道立てて理解するには、本のほうがわかりやすくまとまっています。外出ができないこのご時世、一冊手に取っても読んでみてもよいでしょう。